弁護士ドットコムについて
弁護士ドットコムは、従業員505名(2024年2月現在)とともに、国内サービス導入率No.1であるクラウド契約サービス「クラウドサイン」や、法律トラブルを解決に繋げたい専門家と相談者を繋ぐプラットフォーム「弁護士ドットコム」を通じて誰もが専門家の知恵にアクセスすることで、不安を抱えない豊かな社会を目指しています。
問題点
- パスワードは社内 wiki に平文という、比較的サイバーセキュリティリスクの高い方法で共有されていた。
- サービスによっては1法人1アカウントという制限があり、ユーザー単位でアカウントを分けることができない状況が生じていた。
- 退職者発生時のパスワード漏洩リスク対策も急務だった。2段階認証が特定の人に紐づいてしまうのもアカウント共有する際の障壁となっていた。
- サイバーセキュリティ対策としては、2段階認証やSAML認証を用いたSSOの導入に注力してきたが、パスワード管理における問題が残っていた。
Keeperの解決策
システム統合:パスワード管理をIDaaS(OneLogin)とシームレスに統合し、SAML認証とプロビジョニングを行い、組織情報との連動により適切なアクセスコントロールを実現しました。
使用感と可用性:Keeperを導入してからの使い勝手は良く、ダウンタイムがなく安定しており、細かい機能をカバーするKeeper Commander(CUIツール)も活用しています。
ロールベースのアクセス制御とノード管理:組織全体のセキュリティを向上させ、頻繁に行う組織変更にも同期でき、適切な範囲でパスワード共有が可能になりました。必要な人に必要な情報を届けることができます。
日本語対応サポート:管理者やユーザーのトレーニング、オンボーディングプロセス全体において、手厚い日本語でのサポートがあり、IDaaS連携もスムーズに行われました。
規模に応じたプラン:個人と法人(企業向け)で異なるプランが用意されており、記録移管の承認など法人用に配慮された機能も便利です。コスト感も魅力の一つです。
利点
安全性
Keeperはゼロ知識のパスワード管理ソリューションです。これはKeeperに保存された全ての情報はエンドユーザーによってのみアクセス可能であることを意味します。全ての暗号化と復号化はユーザーのデバイスのみで行われ、データはトランジット(TLS)およびKeeperのインフラストラクチャ(AES-256)上で安全に暗号化されます。データの平文バージョンは、Keeper Securityの従業員や外部の第三者には一切公開されることはありません。Keeperは顧客データの保護に対してとても熱心に日々努め、万一Keeperがハッキングされた場合でも、ハッカーはなんの意味もなさない暗号文にアクセスするだけです。
パスワードに対する意識と行動の改善
ほとんどの企業は、従業員のパスワードの使い方を限定的にしか把握できないため、サイバーリスクを大幅に高めています。パスワードの使用とコンプライアンスに関する重要な情報がなければ、パスワード衛生を改善することはできません。Keeperは、包括的なパスワードレポート、監査、分析、通知を提供することにより、これを解決します。
安全なパスワードの共有
各ユーザは、ボルトの暗号化、パスワード記録の共有、およびユーザ間のメッセージに使用される公開キーと秘密鍵のセットを持っています。共有された情報は受信者の公開キーで暗号化されます。Keeperの記録共有方法は使いやすく、安全で、迅速です。
迅速なセキュリティ保護
Keeperはビジネスの規模に関係なく、迅速で簡単に導入することができます。KeeperはActive DirectoryとLDAPサーバーと統合し、プロビジョニングとオンボーディングを合理化します。既存のSSOソリューションに統合するには、Keeper SSO Connect®をご利用ください。
Keeperは様々な規模のビジネスにも対応
Keeperはどんな規模のビジネスにも拡張できるように設計されました。ロールベースの権限、チーム共有、部門別監査と委任管理などの機能は、あなたのビジネスの成長をサポートします。Keeper Commander™は、現在および将来のシステムに統合するための堅牢なAPIを提供します。
Keeperでビジネスを守る
Keeperがどのように個人情報とアクセス管理のための使いやすいプラットフォームで御社のビジネスを保護できるかについてもっとお知りになりたい場合は、無料トライアルまたはデモのために、弊社の営業チームまでご連絡ください。