キャンサースキャンについて
株式会社キャンサースキャンは、健康診断の受診率向上、生活習慣病の重症化予防、服薬指導など、予防医療・保健事業分野で様々なサービスを展開している企業です。 最先端のクラウド技術と人工知能技術によるヘルスデータ分析、検診・健診の受診率向上に関する調査研究なども手掛けており、日本の予防医療が抱える課題を「行動変容にまつわるフリクションの問題」と捉え、行動変容をつくり出す技術を武器に、その解決に取り組んでいます。
問題点
- パスワード管理が厳格に行われておらず、スプレッドシートなどで共有されているため、共有範囲はある程度限定されていたもののパスワード単位での共有範囲が設定できず、情報がまとめて共有されていた。
- パスワードの使い回しや推測しやすいものがあった。
- 会社のセキュリティ強化の取り組みの一環として、必要最小限の範囲で安全な方法でパスワードを社内共有したかった。
- 情シス部門が新設され、各種サービスの管理を情シスに集約する過程で、管理するパスワードが増加した。
- サイバーセキュリティ対策の強化に取り組む過程で、SSO化や条件付きアクセスなどを導入して会社の情報資産へのアクセス制限を推進しており、それが実現できない製品の導入には消極的だった。
Keeperの解決策
パスワード管理:Keeper Securityを選んだ主な理由は、強力なパスワードの自動生成や脆弱なパスワードや使い回しているパスワードの検知などの、弊社が必要としているパスワード管理製品の機能を満たしていたことです。さらなるセキュリティ強度向上に貢献しています。
アクセス管理:パスワードや記録ごとに共有範囲の設定やアクセス制限が可能となりました。
システム統合:パスワード管理をSSOを含むAzureADと統合する必要がありました。SSOを製品選定の条件としていたため、これが重要な要素でした。
使用感:導入後、十分な検証期間を取らせてもらったため、設定はスムーズに行えました。全体として使いにくいという声は聞きません。
規模に応じたプラン:弊社は企業向けプランを利用していますが、他にも個人向けや家族プランなど、様々な顧客に対応した導入しやすい価格のプランが用意されていて良いと思います。
利点
安全性
Keeperはゼロ知識のパスワード管理ソリューションです。これはKeeperに保存された全ての情報はエンドユーザーによってのみアクセス可能であることを意味します。全ての暗号化と復号化はユーザーのデバイスのみで行われ、データはトランジット(TLS)およびKeeperのインフラストラクチャ(AES-256)上で安全に暗号化されます。データの平文バージョンは、Keeper Securityの従業員や外部の第三者には一切公開されることはありません。Keeperは顧客データの保護に対してとても熱心に日々努め、万一Keeperがハッキングされた場合でも、ハッカーはなんの意味もなさない暗号文にアクセスするだけです。
パスワードに対する意識と行動の改善
ほとんどの企業は、従業員のパスワードの使い方を限定的にしか把握できないため、サイバーリスクを大幅に高めています。パスワードの使用とコンプライアンスに関する重要な情報がなければ、パスワード衛生を改善することはできません。Keeperは、包括的なパスワードレポート、監査、分析、通知を提供することにより、これを解決します。
安全なパスワードの共有
各ユーザは、ボルトの暗号化、パスワード記録の共有、およびユーザ間のメッセージに使用される公開キーと秘密鍵のセットを持っています。共有された情報は受信者の公開キーで暗号化されます。Keeperの記録共有方法は使いやすく、安全で、迅速です。
迅速なセキュリティ保護
Keeperはビジネスの規模に関係なく、迅速で簡単に導入することができます。KeeperはActive DirectoryとLDAPサーバーと統合し、プロビジョニングとオンボーディングを合理化します。既存のSSOソリューションに統合するには、Keeper SSO Connect®をご利用ください。
Keeperは様々な規模のビジネスにも対応
Keeperはどんな規模のビジネスにも拡張できるように設計されました。ロールベースの権限、チーム共有、部門別監査と委任管理などの機能は、あなたのビジネスの成長をサポートします。Keeper Commander™は、現在および将来のシステムに統合するための堅牢なAPIを提供します。
Keeperでビジネスを守る
Keeperがどのように個人情報とアクセス管理のための使いやすいプラットフォームで御社のビジネスを保護できるかについてもっとお知りになりたい場合は、無料トライアルまたはデモのために、弊社の営業チームまでご連絡ください。