Outside Communications 社について
Outside Communications 社は、オレゴン州ポートランドに拠点を置く、ブティック型のマーケティングおよび広告代理店です。分析、SEO、広告、コンテンツ制作、ソーシャルメディア、パブリックリレーション、メールマーケティング、ブランド開発などをコア業務としています。クライアントは、テクノロジーや製造業から観光業まで、幅広い業種に及んでいます。これらの企業が Outside Communications 社と提携している理由は、データに基づく洞察力と創造性に裏打ちされたビジネスソリューションを提供してきた実績があるためです。
課題
多くの代理店、ベンダー、外部パートナーと同様に、Outside Communications 社も、異種環境でホストされているものも含めて、さまざまな専門ソフトウェアや機密データを管理し、クライアントのプロジェクトでコラボレーションしています。クライアントは、これらのシステムやデータをパートナーに託しています。クライアントとの関係は、シームレスで安全なコラボレーションに依存しています。
本質的にすべてのネットワークがサイバー攻撃に対しては脆弱であり、IT ネットワークが外部パートナーをサポートするために拡張されることでさらに悪化するということが、Outside Communications 社がパスワードマネージャーを導入したそもそもの理由です。
同社は、強力なパスワードがサイバー攻撃に対する防御策の最前線であることを認識していました。しかし、既存のパスワードマネージャーでは、そのニーズと顧客の増加に対応できないことがすぐに判明しました。
クライアントやそのマーケティング技術と連携する中で、同社は機密性の高いクレデンシャルやデータを管理しています。パスワードマネージャーの管理ユーザーインターフェースは、チームや組織がクレデンシャルを簡単に管理できるようにする必要がありますが、Outside Communications 社は、ログイン情報と記録が乱雑で扱いづらくなっていることに気づきました。新しいクレデンシャルをクライアントと安全に共有することができないなど、最初のパスワードマネージャーからの新機能がなかったということは、以前のパスワードマネージャーがセキュリティに重点を置いていなかったことを物語っています。
セキュリティに疑問符がつくことは、Outside Communications 社にとって許されないことでした。中小企業(SMB)にとって、組織や顧客データ、そしてその顧客の顧客データを保護することは、事業の存続に関わる問題です。National Cybersecurity Alliance によると、SMB の 60%は情報漏洩から 6ヶ月以内に倒産しています。さらに 12%が 2年以内に廃業しています。
Keeper のソリューション
Outside Communications 社は、Keeper を採用する前に、複数のパスワードマネージャーを評価しました。新しいパスワードマネージャの基準として最も重要だったのは、ソリューションの基本的なセキュリティと使いやすさでした。どんなに強いシステムであっても、それを採用する従業員次第の安全性でもあります。
Outside Communications 社のチームにとっては、Keeper Business のシンプルな管理機能とエンドユーザー UI のおかげで、機密性の高いクライアントクレデンシャルとデータの管理を簡単かつ効果的に行うことができるようになりました。特にブラウザ拡張機能により、チームはすべての主要なプラットフォーム、デバイス、アプリケーションでクライアントシステムへのログイン情報を効率的に自動入力することができるようになりました。その上、パスワードをマスクする機能により、記録の露出を制限できます。エンドユーザーはログインに必要なクレデンシャルを知ることはありませんが、仕事のプラットフォームへのアクセスは可能なままです。
さらに、マスターパスワードの変更やアカウントで二要素認証を有効にするなど、強制ポリシーを一元管理できることで、保護機能が強化されます。従業員はログイン時に強力なパスワードの作成と本人確認を行う必要がありますが、これはいずれも、安全なアイデンティティとアクセス管理(IAM)における重要なステップです。
同時に、チームメンバーが記録やドキュメントを組織外に送信する必要がある場合、ワンタイム共有機能により、時間制限付きのメソッドで希望の連絡先へ安全に機密情報を共有することができます。ワンタイム共有では、受信者が Keeper アカウントを持つ必要なしに、Keeper の受賞歴のある暗号化機能を利用できます。これにより、Outside Communications 社は、電子メールやインスタントメッセージのような安全でない手段に頼ることなく、機密情報をすべての顧客と安全に共有することができるようになりました。
サイバー犯罪者は、中小企業をその下流の可能性で評価し、貴重なシステムやデータを管理する上で準備不足であったり手を抜いている組織を探し出している、と同社のマネージングパートナーである Lance Fisher 氏は指摘しています。今日では、中小企業の存続にも多大なリスクをもたらすサイバー攻撃の脅威が蔓延していることから、脆弱なアカウントを保護するための最善の方法は、パスワードマネージャーを活用することと言えます。