ケーススタディ：日本の食品企業がKeeperの導入によりパスワード管理の不安解消

丸三食品についてについて

丸三食品は、戦後の食糧難が収束し、経済が豊かになる中、化学調味料の使用が広まったことに危機感を抱き、化学調味料を減らし天然原料を増やすことを目指して1952年に設立されました。1967年には日本で初めてティーバッグ詰めの「振出うどんスープ」を全国発売し、以降も自然な食材にこだわった製品を提供しています。その後、完全有機農業や放し飼い養鶏などを取り入れ、家族の体に配慮した製品を開発し、家族が毒味検査した原料と製品のみを使用しています。

問題点

• 複数の固定パスワードを共有で使用しており、使用先ごとに要求される条件が異なり、パスワード管理の複雑化とリスクの拡大が進んでいた。
• 納品書や請求書をオンライン発行に切り替える取引先の増加や、個人向け販売の強化により、さまざまなリスクの可能性が出てきた。よって、パスワードに関するセキュリティ強化の必要性を実感した。
• 現状、オンラインでの情報流出リスクも高まってきている。
• 複数部署での共用システムパスワードを定期的に変更していたが、変更のタイミングがずれたり、変更回数を把握できていない部署がありログインできないなど、簡易トラブルが発生していた。
• ウイルス対策ソフトやUTMシステムを導入しているが、これまでパスワードの管理に関しては、仮に流出した際のリスクの大きいものに社内での変更ルールが一定期間ごとに実施されていたが、一括して管理したい。

Keeperの解決策

細かなアクセス制御と管理の容易性：Keeper Securityは、部署や担当者レベルでパスワードや認証情報の共有が可能で、その設定を細かく管理できるため、関係のない部署でリスクを負う必要がなくなり、管理リスクのプレッシャーが軽減されました。

セキュリティ強化とリスク軽減：導入により、パスワード管理に関するリスクが軽減され、一定期間でのパスワード変更やパスワードの複雑さを管理する手間が省かれました。これにより、リスクと手間の両方から解放されるとともに、社員のセキュリティ意識も向上しました。また、中小企業から大企業まで、様々な規模の企業に応じたプランがあることも非常に助かりました。

日本語対応と安心感：日本語に対応しており、ユーザーにとって安心感があるとともに、運用上の利便性も向上しました。担当者とのオンラインミーティングを通して必要事項などの確認が可能で、管理者に対するトレーニングも良かったです。

使いやすさ：基本的な機能は直感的に使用ができ、不便を感じることはありませでした。